とある街の貸切・観光バス業様から対面相談のご用命をいただきました。
当社は県内を中心に貸切・送迎バスを運行しています。
自作にてホームページを作成して運営していますが、次第に情報が増えてしまい、見にくくなっています。
今後、ホームページを制作委託することも視野に入れながら、ホームページを外注するときのコスト感と注意点、進め方のアドバイス、また既存のホームページの内容の洗い出しやWeb活用全般のアドバイスなどをお手伝いいただけないでしょうか。
そのようなご相談趣旨でした。
このバス会社様のホームページは自作ですが、非常にコツコツと作成・運営されて、コンテンツそのものは揃っている状態でした。
しかしながら、以下のような課題があるようにお見受けしました。
(1)情報の重複が多く、どのページを見ればよいのかがわからない(→ホームページがわかりにくい)
(2)各ページがあっさりしすぎていて、「問い合わせ」をしようという気持ちにならない(→ホームページからの問い合わせ率の課題)
(1)については、ニーズ別に既存ページを再編集してご提案させていただきました。貸切バス業といっても、BtoB(企業送迎バス)とBtoC(町内会の旅行のバス等)では、見せるべきページが違うのは当然です。
また、「わかりにくい」ホームページで典型的に見られるものとして「自社商品(サービス)を軸にページ構成しているパターン」が挙げられます。
初めてその会社に興味を持ち、初めてホームページにやってきたお客様は、自分の悩み・不安・課題がその会社のどの商品(サービス)で改善されるのか想像することは困難です。
このこと(お客様の気持ち。お客様目線)が分からないと、とにかく自社商品(サービス)を列記し強く推すような、強引なホームページになりがちです。
だからこそ、あくまでも「~したい」というニーズ別のページ構成にしていくのが、わかりやすいホームページに改善していくための重要ポイントになります。
(2)については、説明の納得感が増しWebの営業力を高めるフォーマット「APSORAの法則」に沿ったホームページの書きかた(Webライティング)をご助言させていただきました。
既存ページのコンテンツを、上記(1)(2)の方法で再編すると、今までとはまったく違った表情のホームページに変化していきます。ホームページコンサルタント永友事務所は「わかりやすく、効果的な」ホームページに改善するアドバイスに注力しています。
同時に、ブログやSNSなどの使いかたが未成熟であるようにも感じましたので、そのコツについてもしっかりアドバイスさせていただきました。
ホームページ改善とWeb戦略の客観的な見直しのために、ホームページコンサルタント永友事務所は利用されています。
●多くなってしまったホームページ内容の整理をしたいというご用命が増えています。
●サービス業Web活用では「利用エピソードの描写」が最重要です。その意味とやりかたをご助言します。
自社ホームページを客観的に見直したい経営者様へ
貴社のホームページは、顧客に伝わる言葉、表現になっていますか?また、顧客に届きやすいツールを選択していますか?
ホームページコンサルタント永友事務所では、「お客様目線の表現術」「Web活用の全体の最適化」について店舗経営者様へのアドバイス実績が豊富です。
お仲間で集まっていただければ、講習会形式でのコンサルティングも可能です。「お客様目線のWeb発信について」とご連絡ください。
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ホームページコンサルタント永友事務所代表(→永友一朗プロフィール)
【書籍】
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【公職・登録】
神奈川県商工会連合会登録「エキスパート」
東京都商工会連合会登録「エキスパート」
山梨県商工会連合会登録「エキスパート」
栃木県商工会連合会登録「エキスパート」
(公財)神奈川産業振興センター登録経営アドバイザー
(公財)横浜企業経営支援財団登録横浜ビジネスエキスパート
(公財)千葉市産業振興財団登録専門家
(一社)日本皮革産業連合会企業支援ネットワーク登録Web活用アドバイザー
川崎商工会議所専門相談員
鎌倉商工会議所専門相談員
川崎市中小企業サポートセンター(公益財団法人川崎市産業振興財団)登録専門家
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