「怪しいホームページ」は、なぜ、怪しくなるのか?

バイオベンチャー企業のWeb活用助言

とある街のバイオベンチャー企業様にホームページコンサルティングをさせていただきました。

お話しを伺う限り、このバイオベンチャー企業様が進めるプロジェクトは、まさに「世界の健康産業や医療を根本的に改革する」ような研究開発、商品化を行っていらっしゃいます。
私はテクノロジーそのものの知識はありませんが、この社長様のあつい想いを伺い、応援したくなりました。

さて、このバイオベンチャー企業様の目下一番の悩みは、

ホームページがいまの自社の事業ポートフォリオやイメージと合致していないが、どこからどういう考えかたで手直しをしていけばよいかが分からないのです

ということでした。

「現状のホームページについて、何かが違う、違和感を感じるが、それがどんな違和感であって、そこからどうやって改善していけばよいかわからない」というご相談は本当に多いですし、まさにホームページコンサルタントの出番ではなかろうかと思っています。

社長様には、

・「現状のホームページは、・ウェブ活用には「ウェブ集客」「ウェブ接客」という2つの軸があること
・「ウェブ接客」は、
・対象者を絞って訴求すること
・対象者の期待するイメージを出すこと
・対象者が取引に際し不安に思うことをホームページに挙げておくこと
などをいうことをご説明しました。

言葉が適切かどうかは分かりませんが、このバイオベンチャー企業様のホームページは、ひとことでいうと「怪しい」感じがしました。

この「怪しいホームページ」は、なぜ、怪しくなってしまうのでしょうか?

恐らく以下のような要素があるからだと思います。

(1)イメージ画像を多用している

(2)説明が難しすぎて、何を言っているかわからない

(3)動作や仕様が適切でない(例えばフラッシュが再生されない等)

(4)原色系の色味が多い(使っている色の彩度が高い)

ホームページコンサルティングの現場においては、「お客様のホームページは怪しいですね」とは言えないので、手を変え形を変えて、適切な方向に誘(いざな)うようにしています。

自社ホームページ改善について、自社内では何をどうしたらよいか分からないというかたは、ぜひお声がけいただければと思います。

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