神奈川県内の、とある整骨院様からお問い合わせをいただきました。
●●市内で整骨院を経営しています。
主に集客ツールがホームページなのですが、最近、知人のお母さんから『この整骨院、大丈夫…?』と言われたそうです。
自分自身ではいいと思い、いろいろ写真やバナー画像を業者にのせてもらっていたのですがそれが裏目に出ている可能性もあります。
実際、新規の患者さんが減っているので信憑性がないホームページになってる恐れがあり、相談に乗って頂きたいです。
このようなお悩みでした。
院長様とお電話で打ち合わせした後、対面型ホームページコンサルティングにてご助言をさせていただきました。
この整骨院様は、この時点で「とある訴求ポイント」を中心にPRをしていました。
多くの整骨院(競合店)が存在するわけですから、何らかの専門性を訴えることはとても理に適っていると感じました。
しかしながら、「とある訴求ポイント」をよく拝見していくと、じつはこの院長様ご自身が訴えたいことばかりが列記されている状況でした。
いわゆる「自社目線」のホームページです。
このことが、お知り合いのお母様の『この整骨院、大丈夫…?』という感想に率直に出ているのかと感じました。
この整骨院様にはSNS活用を含むWeb集客面のご提案もさせていただきましたが、ご提案の中心は、やはり「自社目線からお客様目線のホームページ」への変革でした。
…どんな痛みがどんな施術で良くなったか?の事例を挙げる
…院長はどんな人?(考えかた、想い)
…ならでは感(ここでなくても、ほかの整骨院にじっくり通えば良いのかなあ?)
このようなポイントについてご提案をさせていただきました。つまり「当院の”使われかた”」というテーマを軸にして訴求をすることをご提案しました。
この整骨院様はホームページをリニューアルなさり、ますます積極的に情報発信を進めていらっしゃいます。
●「お客様目線」の表現術はWeb・SNSだけでなくチラシやDM、接客トークなどにも使えると好評です。
●ディスカッションを通じて経営者様に「自社のウリについて改めて気づかされた」と評されます。
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川崎商工会議所専門相談員
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