ホームページのリニューアルが最優先事項かどうかの判断

パソコン教室様ホームページコンサルティング

とある街のパソコン教室様より、ホームページのリニューアル妥当性についてご相談がありました。

こんにちは。
●●市でパソコン教室を経営しております▲▲と申します。どうぞよろしくお願い致します。

本日はお電話にてご対応ありがとうございました。

現在の場所で開業して来年で■周年を迎えます。

ホームページはJimdoで作成しております。「●●市 パソコン教室」等のキーワードで1ページには表示されています。

ページタイトルをどのように変更すればよいのか、概要をどのように書けばよいのか等、自分1人で改善していくことに限界を感じています。

今朝、お電話させていただくまでは、JimdoのリメイクとSEOを業者にお願いしようとも考えておりました。

競合が多い●●市で戦っていくためのウェブ戦略のコンサルをお願いできますでしょうか。

特にかなり強い競合としては×××パソコン教室です。ホームページも今年に入り、かなり見やすくリメイクされているようです。

今年に入り■■を中心に出店しているパソコン教室もweb集客に力を入れています。

私もフェイスブックページやインスタグラム等のSNSも一応やってはいるのですが、効果的に運営はできていません。

HPはJimdoProのレスポンシブデザイン(既存のテンプレート)で作成しています。このデザインもスマホで見た際に、電話番号や問い合わせ等がスクロールしても固定で表示されるようにリメイクしたほうがよいと思っていますが、そもそもそこが現在肝心なことなのか分っていない状況です。

当校のホームページの内容や検索結果、グーグルビジネス等を見ていただければ幸いです。

このようなご相談でした。

お電話口のご様子からも、とてもまじめにコツコツと事業運営をなさっているご様子がうかがえました。

このご相談者様が仰るように、いまパソコン教室の店舗集客を考えると「ホームページ」だけがツールではなくなってきています。他のツールの優先順位を検討しながら、適宜ホームページの改善を進めていくことにしました。

このパソコン教室様のホームページは「かなりしっかりと」作られていました。他校のホームページがきれいにリニューアルされたということを脅威に感じていらっしゃるご様子でしたが、基本的にはこのパソコン教室様はリニューアル(作り変え)の必要はなく、内容を充実させればよいという方向性をご提案させていただきました。
くれぐれもその判断は、その時点でお客様にとって必要十分な内容を提供できているか。「誰に」「何を」というマーケティング視点がしっかりしているか。ということを踏まえて判断することになります。根本的な部分でそれができていれば、無理にお金をかけてリニューアルする必要はないともいえるでしょう。またデザインがかっこよくてきれいだというのは、生徒さんの募集、集客という点では最優先事項ではないと考えます。

パソコン教室様は個人向けサービス業様ですので、「しっかりとしたホームページ」を作ると同時に「Googleマップ活用」が非常に大切です。その次に「Instagram」「Twitter」などのSNS施策が大切になってきます。
特にGoogleマップ(Googleビジネスプロフィール)は、Googleビジネスプロフィール単独で頑張るツールというよりも、ホームページやSNS施策の頑張りとも連動するというツールですので、重視してご提案をさせていただきました。

Googleマップ(ビジネスプロフィール)の活用とクチコミ返信のコツ、TwitterやInstagramなどSNS活用、また「お客様目線」でのホームページ改修をアドバイスさせていただき、最近では生徒さんの募集も非常に好調のご様子です。

永友様が本気で親身になってアドバイスして頂けていたことがメールの文面からいつも伝わっておりました。
そしてとても心強かったです。
悩んでいたことが解決できて嬉しいです。今回いただけたご縁に感謝しております。

このような通信コンサルティングの感想をいただきました。永友事務所では、これからもコツコツと頑張る中小企業・店舗様を応援していきたいと思っています。

パソコン教室様のホームページ内容について

自作されたとはいえ、基本的には、かなりしっかり作られた素晴らしいホームページでしたが、「お客様目線」という切り口でいうと追加したほうが良いコンテンツ(内容)もあるように感じました。

永友事務所ならではの「ペルソナ」「お客様目線の表現」という切り口にて新しい内容、表現をご提案させていただきました。またその前提として、改めてこのパソコン教室様の「強み」「ウリ」についてのディスカッションを重ねました。

「ペルソナ」の考えかたは、ホームページ改善を考えるときに絶対に外せない考えかたです。もちろん、横文字が苦手な事業者様には言葉として「ペルソナ」という言葉を使わずとも、「特にどんなかたに喜ばれているパソコン教室様か?」という着眼点はとても大切です。
ペルソナ如何で、ホームページのデザインや内容、言葉遣いなどがまったく異なってきます。

パソコン教室様のSEO(検索エンジン対策)について

このパソコン教室様がある街は「パソコン教室激戦区」です。Web施策だけではなくチラシなどの紙媒体も含めて、各校が懸命にPRを繰り広げている状況とのことでした。

このパソコン教室様も、当然ではありますがSEO(検索エンジン対策)に強い関心をお持ちでした。SEO施策は様々ありますが、このパソコン教室様ではターゲットとするキーワードがホームページ内に少ない状況でしたので、まずは自然にキーワード量を増やすことをご提案させていただきました。もちろん、やみくもにキーワードを列記するのではなく、お客様(これからパソコン教室に通うことを検討する生徒様)目線でのコンテンツを増やす一環として、自然にキーワード量を増やしたというほうが正解かもしれません。

またいわゆる「被リンク」が少ない状況でした。被リンクについては、「SEOに効果がない」「いや効果はある」という情報が混在していて事業者様も困惑する施策の一つです。

永友事務所では被リンクもSEOの重要施策であると捉えています。もちろん、無意味な低品質サイトからたくさんリンクをされていても意味はありません。有益なサイトから被リンクを得る方法についてアドバイスをさせていただきました。

パソコン教室様のGoogleビジネスプロフィール(マップ)活用について

じつはこのパソコン教室様では、クチコミについてお困りごとを抱えていました。Googleビジネスプロフィール(マップ)においてクチコミの対応は非常に重要なポイントになります。
慎重に判断しながら、適切な対応策をご提案させていただきました。

パソコン教室様のブログ活用について

パソコン教室様のSEOを考えるとき、必然的に「ブログ」活用について考えることになります。

このパソコン教室様ではコンサルティング開始時点ではブログを運営なさっていませんでした。ブログはお客様目線のコンテンツであり、またキーワードも自然に入るので、SEOを考えるときに非常に重要なツールとなります。
・ブログの選定
・ブログの書きかた(冒頭の書きかた、内容、文末の書きかた)
・ブログでのリンク挿入
・ブログを書くタイミングや頻度
などについてご提案をさせていただきました。

パソコン教室様のTwitter活用について

このパソコン教室様のオーナー様はとても熱心なかたで、ホームページとGoogleマップ活用をしっかり行うという前提でSNS活用もしっかりやっていきたいというご意向でした。

パソコン教室様のTwitter活用は、
・「毎日しなくてはならない」ものではありません。
・内容がブログ等と重複しても構いません
・「個人的なこと(家族や趣味)をさらけ出す」必要もありません
ということをベースに、「地域の情報を探すかたに当校パソコン教室が見つけられやすくすること」を目的に運用していくことをご提案させていただきました。

ホームページコンサルタント永友事務所ご支援のポイント
●流行りのSEO手法ということではなく、「確実に」「長く」効果を発揮するSEOをご助言しています。
●SEOのみならず「お客様目線の投稿文章の書きかた(Webライティング)」も同時にご提案しています。
●「まず全体リニューアルありき」ではなく、部分改修でもうまくいくかをじっくり検討します。

自社ホームページのリニューアルをお考えの経営者様へ

せっかくのリニューアルだからこそ、「お客様にきちんと響く」ホームページにしていきませんか?
ホームページコンサルタント永友事務所では、「ホームページリニューアル時のコツと費用、注意点」「お客様目線の表現術」「Web活用の全体の最適化」について経営者様へのアドバイス実績が豊富です。
制作会社ではない、中立の立ち位置でしっかりとご助言、サポートをさせていただきます。「ホームページリニューアルについて」とご連絡ください。

関連するページ

永友事務所のホームページコンサルティング

ホームページ改善相談

PAGE TOP