中古品買取・販売業様のWebマーケティング支援

とある街のアパレル系中古品買取・販売業様から、ホームページ改善及びWebマーケティング施策の見直しについての指導依頼がありました。

もともとアパレル系の実店舗にてかなりの販売実績があったご代表が独立開業したとのことです。

ネット活用の経験は2年間程度とのことですが、そのお話される用語等から、ネットのセンスは十分おありであるように感じました。このアパレル系中古品買取・販売業様のペルソナはハッキリと定められており、その点も素晴らしいと感じました。
またホームページの制作（デザイン）もご代表がご自身で行っていらっしゃるのも、素晴らしいと感じました。

「実態がある感じ」についての助言

このアパレル系中古品買取・販売業様はネット専業です。実店舗についての説明が記述できないがゆえに、ホームページを拝見すると「どこかよそよそしい」感じを受けました。

もっといえば「本当にこのショップはあるのか？」という疑念を持たれるような心配がありましたので、「実態がある感じ」を出すことについてご提案をさせていただきました。

本件では、ご代表の顔写真やお考え、人柄などが掲載されておらず、「誰がどんなつもりで運営しているのか？」という疑問が湧いてしまう危険性がありました。
それを回避するためにも、出来れば顔写真やお考え、人柄などをブログ形式にて掲載していくことをご提案いたしました（顔写真は、諸般の事情にて当面難しいとのことでした）。

買取実績を掲載することについてご提案

上記の「実態がある感じを出す」も同様ですが、ネット活用は如何に「ユーザーの不安を解消するか？」がカギであると永友事務所では考えています。

現状では「どんな服がいくらで売れたのか（買い取ってくれたのか）？」が分からないため、不安が残ってしまうという点をご指摘させていただきました。

Instagramのハッシュタグについてご提案

Instagramは、アパレル系のお店には非常に向いているSNSです。

Instagramは「画像検索ツール」という側面があります。すなわちInstagramの中で服を探すというユーザーもかなり多いと思われます。

この「Instagram内で探す」ときにヒットするのが「ハッシュタグ」という記号です。本件では、とある具体的なハッシュタグをつけることをご提案させていただきました。

キャッチコピーのご提案

SNSでもブログでも、自店の特徴を印象付けることが肝要です。

よほどのことでない限り、自店と同様の事業を行うお店は多いものです。つまり消費者からすれば「比較検討している」というのが一般的でしょう。
この「比較検討」されたときに、キャッチコピー等で印象が残ることはとても重要なことです。

本件では、ご代表の経歴などから、いくつかキャッチコピーをご提案をさせていただきました。

Googleサーチコンソールのデータに基づきディスカッションしました

本件でも、Googleアナリティクス及びGoogleサーチコンソールのデータを見ながらディスカッションをさせていただきました。

表示回数が多く、つまり「ニーズが高いキーワード」を踏まえて、
・既存ブログのリライト（書き直し）をする
・新たなコンテンツページを作る
などをご提案させていただきました。

キャラクターを作ることについてご提案をさせていただきました

いうなれば当社は「後発」で、チャレンジする立場にあります。TVCMを行っている競合企業等もあるなかで、消費者としては「同じような、複数の企業」がある状態です。
その中で「覚えてもらう」ためにも、キャラクターを作るということをご提案させていただきました。

今ではそのキャラクターがホームページ、SNSなどに登場して、楽しく継続的に情報発信に努めているご様子です。

ホームページコンサルタント永友事務所ご支援のポイント

●Instagram活用の勘所「ハッシュタグ」について個別にアドバイス、サポートをさせていただきます。
●ホームページのコンテンツについてお客様にわかりやすく理解いただく動線についてもアドバイスいたします。
●永友事務所では代表・永友一朗が直接ご指導させていただきます。

自社のWeb発信について見直したい店舗経営者様へ

貴社のホームページは、顧客に伝わる言葉、表現になっていますか？また、顧客に届きやすいツールを選択していますか？
ホームページコンサルタント永友事務所では、「お客様目線の表現術」「Web活用の全体の最適化」について店舗経営者様へのアドバイス実績が豊富です。
お仲間で集まっていただければ、講習会形式でのコンサルティングも可能です。「お客様目線のWeb発信について」とご連絡ください。