商店会(商工団体)様のホームページ活用助言

商店街様へのWeb活用研修

神奈川県内の、とある商店会様からコンサルティングのご用命がありました。

我々は産業振興を目的とした商工業の団体です。今般、神奈川県の補助金により団体ホームページをリニューアルしました。
団体ホームページと会員ホームページを相互活用するための方法、新規に作りやすいホームページやSNSの活用について助言をいただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

というご相談でした。

このように、ホームページやWeb運営について「大まかに目指したい方向性はあるが、何をどうやって考えて何から着手すべきかわからない。またその方向性が正しいのかどうかが、わからない」というご相談は非常に多いです。

永友事務所は特定のツールベンダーではないので、「そのツールありき」のご提案はしていません。あくまでその団体様のお気持ちや戦略をヒアリングさせていただき、ご提案をしています。

今回の状況としては上記の通りで、団体様としてのホームページは出来上がったものの、それをどのように活かしていくかという点については議論が醸成されていないご様子でした。

また個店様が各々、Web活用を図っていますが、相乗効果という点まで昇華できていないご様子でした。

商店会様のネット活用方法とは?

★ホームページに期待されることについてディスカッションしました。
<住民、観光客等から>…公式的な情報
<会員から>…自社へのリンク、自社の紹介
※以前は「ホームページ」しか手段がなかったが、最近では他の手段も増えている。むしろSNSのほうが一般人との接点が多いので、SNS活用を中心に考えてもよい

★Instagramについてご紹介しました。
・ユーザーの52%は「見ているだけ」の人(≒情報収集目的)
・「ハッシュタグ」を「適切に」「たくさん」付けることこそが大事

★Twitter(X)についてご紹介しました。
・ユーザーのうち最多年齢層は40代
・4500万人が利用
・「Instagramの文字版」が本質。Twitterで地域情報を検索する人は多い

★Googleビジネスプロフィールについてご紹介しました。
・地域商工業者がまず取り組むべきツール
・日本のスマホユーザーが最も見ている地図=Googleマップ

★個店様のホームページ作成についてご紹介しました。
・グーペ(「商工会」会員様は無料で作成可能。通常は有料)
・Jimdo(ジンドゥー)

商店会様の、Web運営についての今後の課題

・皆様は団結力もあり、良い方向で進んでいくものと思われます。

・この商店会様に限りませんが、会員(事業者)様によってWeb活用に関する関心度合いは様々かと思います。いわゆる「Webに関心がない事業者」様を底上げしたくなるところですが、逆に「やる気がある」事業者様が先行して実践していくほうが、全体としては良い方向に進んでいくと思います。

・参加事業所様が全て商工会会員であるわけではないご様子でしたので、商工会入会メリット(専門家派遣、講習会等々)をご紹介させていただきました。

ホームページコンサルタント永友事務所ご支援のポイント
●手法や手段、ツールありきではなく、その事業所様の置かれた状況に応じた最適な方法をご提案しています。
●実際に成果(売上)をあげたInstagram活用テクニックを具体的にご紹介できます。
●スマホやアプリ等の操作レクチャーも可能です。Web運営効率化の時短テクニックもご紹介しています。

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