書店様のWeb活用支援

書店のWebマーケティング

とある観光地の書店様よりお声がけいただき、ホームページ改善とWeb活用のコンサルティングをさせていただきました。

観光地にあるがゆえに、お店の前にはひっきりなしにお客様が通っている状態です。インバウンド客も含めて多くのお客様が「入店」するといいます。

しかしインバウンド客や日本人のお客様(主には観光客)から、「●●はありますか?」など毎日同じような質問を受けるため、Webを使って予め情報発信が出来ていればよいと感じたそうです。

それまでは、10年ほど前に作ったという手作り感があるホームページを運用なさっていました。私はじっくりとヒアリングしてから、各種のWeb媒体で当書店に合うような媒体をご提案させていただくことにしました。

Googleビジネスプロフィールの活用

観光地にある書店様ですので、まずはGoogleマップでの情報発信はとても大切であることをお伝えしました。実際、お客様はGoogleマップを見て来店されることも多いとのことでした。

Googleマップの店舗情報を整備できる無料サービスが「Googleビジネスプロフィール」です。「オーナー確認」後に、営業時間や取り扱い商品の整備・掲載などができ、またクチコミの返信もできるのでお店の印章や考えかたをPRすることもできます。

この書店様は、Googleマップに自店が載っていることは認識されていましたが、オーナー確認を経て情報の整備ができることはご存知なかったため、まずはオーナー確認の方法と、その後の基本的な情報整備についてレクチャーさせていただきました。

この書店様はインバウンド客も多いことから、マップの自店情報でどの箇所が自動翻訳されるか。またされない箇所ではどのように多言語対応するのかをお伝えしました。

Instagramの開設と活用

この書店のスタッフ様は、SNSについても否定的な見解は持っていませんでした。どんな媒体でも可能性があればやってみたいと前向きであったため、SNSの一つであるInstagramについてレクチャーさせていただきました。

何を目指して投稿していくのかという戦略部分をディスカッションし、そのための投稿内容やハッシュタグなどをご一緒に考えさせていただきました。

ホームページの改善

もともとは、この書店様は「ホームページ」の改善を希望されてご相談をいただきましたので、関心がある「ホームページ」についてもディスカッションしました。

この書店様のホームページは手作り感があるものでしたが、そのこと自体は特段、大きな問題ではありません。街の書店様が手作り感があるホームページであることは、むしろ好ましく感じるお客様もいらっしゃると思います。

この書店様のホームページで最大の問題は、「誰向けに何を伝えたいのか」が分からない(わかりにくい)ことでした。観光客向けだけでなく、地域の子供たちへのメッセージなども混在していて、「誰が見ても、自分向けとは直感できない」作りになっていました。

この改善についてアドバイスをさせていただき、またインバウンド対応についてもご助言させていただきました。

この書店様はいまでも益々活発に、情報発信を頑張っていらっしゃいます。

ホームページコンサルタント永友事務所ご支援のポイント
●実際に成果(売上)をあげたInstagram活用テクニックを具体的にご紹介できます。
●ツールの使い方のみならず「お客様目線の投稿文章の書きかた(SNSライティング)」もご提案できます。
●自作ホームページの開設、運用、改善についてのコンサルティング、講師実績が豊富です。

自社HPを立ち上げたい。でもどうすればいいのかわからない店舗経営者様へ

ホームページを自作するか制作委託するか?の検討から始め、どのようなコンテンツをどのような表現で伝えていくのが効果的なのかを助言サポートさせて頂きます。
ホームページコンサルタント永友事務所では、「お客様目線の表現術」「Web活用の全体の最適化」について店舗経営者様へのアドバイス実績が豊富です。
お仲間で集まっていただければ、講習会形式でのコンサルティングも可能です。「ホームページ立ち上げについて」とご連絡ください。

関連するページ

講演/セミナーの事例「Jimdo(ジンドゥー)で作るHP」

ホームページ改善相談

PAGE TOP