パーソナルジム様のホームページリニューアル時伴走、Googleビジネスプロフィール活用助言

個人向けサービス業様(BtoC)のご相談事例

とある関東地方のパーソナルジム様よりご用命をいただき、通信コンサルティングで「ホームページリニューアル時の伴走」「Googleビジネスプロフィール活用支援」をさせていただきました。

数年前に比べて、パーソナルジム、パーソナルトレーナー様は非常に増えたと感じます。我が家にもパーソナルジムのチラシはよく入りますし、またセミナー受講者様でもパーソナルトレーナー様は少なくありません。

このパーソナルジム様には以前、商工会議所のセミナーに参加いただきました。商工団体様のセミナー参加をきっかけに永友のコンサルティングに興味を持ってくださるかたも少なくありません。
このパーソナルジム様は、セミナー時のご質問でも「SEO」という言葉を使われていました。Webマーケティングに関心が強いかたなのだなあという印象は当時からありました。

お問い合わせをいただいたのがそのパーソナルジム様の繁忙期だったため、閑散期に入ったら通信コンサルティングを開始するということになりました。経営者様がWordPressで自作するホームページになります。
Googleアナリティクス(GA4)、Googleサーチコンソール、Googleビジネスプロフィールの管理権限を付与していただき、アクセス状況などを踏まえてコンサルティング準備を進め、いよいよ然るべき時期にコンサルティングがスタートしました。

なお、このタイミングでパーソナルジム様はご自身が「Googleビジネスプロフィールのオーナーではなく管理者である」ことに気づかれたそうです。Googleビジネスプロフィールの立ち上げを手伝ってくれたかたが「オーナー」になっていて、ご自身は「管理者」だったそうです(管理者のままでは管理者=永友を追加出来ません)。
そこでオーナー権限をそのかたから譲渡してもらうようにアドバイスさせていただきました。

1、ホームページ改善のご提案と伴走支援

強みの確認(経営者様が自店の強みをどのように認識しているかの確認)

どんなクライアント様の通信コンサルティングでも、じっくりとヒアリングをさせていただきます。お医者さんの問診と同じで、解決すべき課題を見出すためにはヒアリングがとても大切だと思います。
またこのヒアリングを通して、経営者のコミュニケーション(せっかちとか、慎重派など)の特徴や語用を把握していきます。

他店との競合状況や「自店がなぜ選ばれているか」の把握について、私の見解との相違などを交えて探りながらヒアリングしていきました。

このヒアリングのプロセスで経営者様から「気づきが得られた」と言われることも多いです。自社のことを改めて第三者と話すことで、ご自身が何を打ち出したいかという価値観や「置かれている立場」などを客観視できるからだと思います。

またこのヒアリングでは、同時に「各種ご提案」もすることがあります。価格戦略や設備の導入や、そもそも屋号をどうするかなど、いわゆる「ホームページ」という枠だけではなく、誰にどのようにイメージしてほしいかというところから逆算して様々な戦略を練っていきます。

店舗紹介ページ、料金ページの改変

ヒアリングを終え、構成やコンテンツの修正のご提案をさせていただきました。

まずは「店舗ページの改変」です。ヒアリングにて経営者様からお聞きしている「強み、キャリア、スキル、メソッド」は、ターゲットユーザーに響くものだと確信しました。その時点で、その「強み、キャリア、スキル、メソッド」の多くは「トップページ」に記載されていました。

しかしアクセス解析データを見ると、トップページの閲覧時間はそれほど長くなく、つまり一生懸命に書いていただいている「強み、キャリア、スキル、メソッド」がほとんど読まれていないことが想定されました。

逆に閲覧が多いのは「料金表」「店舗紹介」でした。これは、ペルソナの意向をよく反映していると思います。つまり”端的に”料金や「どんなお店なの?」が知りたい。という意向です。

このことから、特にこの「店舗紹介」を大きく加筆し、この「店舗紹介」ページを見に来たペルソナに対して「強み」を訴求することをご提案しました。

同様に「料金表」ページに「強み」を加筆することで、料金に納得させ、かつ、このパーソナルジム様を選ぶ理由をPRできるものと考えました。競合店の料金表ページは、まさに「料金表」だけが載っているので、このページで「強み」を訴求できれば差別化になると考えました。

トップページ全体の簡略化

トップページは、平均80秒ほどの閲覧時間になっていました。極端に短いわけではありませんが、トップページで書かれている文章全体は読み切れていないはずです。つまり、経営者様がアピールしたい「強み」は、伝わり切れていないように思いました。

そこで思い切ってトップページをシンプルに軽くすることをご提案しました。

作った当初から文字が多く読みにくいな…と思っていました。
当時HPについて教えて下さっていた方にSEO対策のため、TOPのボリュームを増やした方がいいと言われて、そうなのか~、でも見ずらいな、とずっと思っていました。
作ったのが3年ちょっと前ですが、「(市町村名) パーソナルジム」での順位が作って1年くらいは3位くらい、去年くらいまでは悪くても5位くらいまでに入っていたので、それが正解なのかなと思っていました。
ですが、最近上位に入っている競合を見るとシンプルなページが多く、「?」と思っていました。

TOPがごちゃごちゃしてるのが気になっていたので、今回かなりスッキリ出来そうで嬉しいです。シンプルになると、ページを触ることにストレスも無くなりそうです!

というご感想でした。トップページを軽くシンプルにすることはぜひやりたいというご意向になりました。

トップページは、ただ簡素にするということではもちろんなく、ユーザーに響いて「次のページ」に行っていただきやすいような話の流れ(見出しの順番)もご提案させていただきました。

ターゲットコールの調整

一般的にトップページ等の上部で「●●なかたへ」と訴えてターゲットユーザーを振り向かせる(ピンと来させる)記述部分を「ターゲットコール」といいます。

本件では、このターゲットコールの記述にバラツキが見られたので統一することをご提案しました。

例えば、になりますが、「腰痛をお持ちのかたへ」と「五十肩にお悩みのあなたへ」という呼びかけが並列的に表現されていると、「どっちつかず」の印象になってしまうものと思います。これは得策ではないため、誰をターゲットにするのかという根本部分の再確認を交えて、調整を行いました。

各ページ随所にお客様エピソードを挿入する

ホームページ全体を見て感じたことは、「トレーナー様が一生懸命にウリを説明している感じ」でした。いうなれば「事業者側による、事業者が言いたいことの説明」です。

もちろんこれ自体は必要ですが、ペルソナが知りたいのは「閲覧している自分は、ここで、変われそうなのかどうか?似た人はどんな感じだった?」ではないでしょうか。

そこで各ページの随所で、いわゆる「お客様の声」のような「利用エピソード」を描写することをお勧めしました。「どんなかたが、どれくらいの期間や運動で、どのようになったのか」をちりばめていただく方法です。

ブログの内容改善(エピソードの描写)

経営者様が書いていたそれまでのブログは、SEOを意識したハウツー的な記事でした。

それ自体は良いことですし問題は無いのですが、くれぐれもペルソナが知りたいのはトレーニングハウツーではなく「閲覧している自分は、ここで、変われそうなのかどうか?似た人はどんな感じだった?」かと思います。

そこで「どんな前提のかたが、どんな期間、どんなトレーニングをした/しているのか?」の記事(エピソード記事)を載せていくことをご提案しました。私はサービス業様のHPを「わかりやすく」「納得してもらう」ためには、とにかく「エピソード」(利用例の描写)が大事であると思っています。

今までブログはSEO対策のためにキーワードを選んで、月間検索ボリューム件数やページ数を確認して…というステップを踏んで書くようにと(以前SEO指導を受けたかたに)言われ、なかなか気が進まなかったのですが、そこをあまり意識せず自由に書いていいのなら沢山書けると思います!

というご感想でした。お客様の利用エピソードは「事実」ですし、そのお客様との会話などを思い出しながら楽しく書いていただきたいと思います。

「つまり、このパーソナルジム様にはどんなかたがどんな理由で来ていてどんなふうに過ごしていてどういう結果になったの?」という情報こそが、潜在顧客が知りたい情報ではないでしょうか。それは「月間検索ボリューム」云々ではないと思います。

またブログについては「カテゴリ」「タグ」の使い分けについてもご質問いただきました。

「カテゴリ」は、ひとつのブログ記事は「ひとつのカテゴリ」に入れるのが一般的です。一方、その記事で言いたいこと(トピック)は「パーソナルジム」だけとは限りません。
例えば「40代の女性自営業者様がパーソナルジムが楽しくなったとおっしゃった」みたいな内容のブログの場合、
カテゴリは「パーソナルジム」でも、「40代」「自営業」などの”記事の意味付け”をしたいですよね。
この意味、意義があるのが「タグ」という機能です。1記事に対して複数の「タグ」を付けることも、珍しくありません。

初回体験ページの改変

初回体験レッスンのページもよく閲覧されていたページです。しかしとてもシンプルで、もったいないと感じていました。

このパーソナルジムの素晴らしさをおおいにアピールできるチャンスですので、特に「強み、ウリ」の描写をもっともっと手厚く記載することをご提案しました。

アクションボタンの取捨選択

初回体験レッスンなど主要ページの下部に「お問い合わせ」などのアクションボタンを設置するのは常套手段です。しかし本件では、このアクションボタンが3つも併記してありました。

そこでアクションボタンを取捨選択し、特定のボタンだけに集約することを実践いただきました。

ローカル検索対応を踏まえてブログを書く

このパーソナルジム様は実店舗があるビジネスですので、当然にローカル検索対応が大事でした。その観点からも、ブログで地域のことを書くことなどをご提案しました。

また同様に、今後取り組んでいきたいトレーニング法についてのキーワード対策として、それに関連したブログ記事を書いていくことをご提案しました。

キャッチコピーのご提案

長くご相談者様とディスカッションを続ける通信コンサルティングでは、場合によりキャッチコピーのご提案をすることも多いです。

今回も、このパーソナルジム様の最大の特徴が潜在顧客に響くようなキャッチコピーをご提案させていただきました。そのキャッチコピーはトップページで採用いただいています。

ビジュアル面のご提案

ホームページの改善では、コンテンツやテキスト表現だけでなく、ビジュアル面でのご提案もします。

本件では、文字の大きさ(フォントサイズ)、コントラスト、トップページのメインビジュアル、各ページに挿入されている写真について改善と変更を具体的にご提案させていただきました。

なお、ページやブログに「素材画像」を入れるのは、個人的にはお勧めしていません。感覚的な言いかたになりますが「フェイク」感がどうしても出てしまうので、その事業所様の良さが伝わりにくくなってしまう(他の事業所と見分けがつかなくなる)というのがその理由です。
可能であれば、実際のお写真を使うことを、強くお勧めしたいです。

語用面のご提案

ホームページではコンテンツ(内容)をユーザーに効果的に伝える工夫が必要です。その工夫のひとつが、語用を見直すことです。

例えばですが、「まったく初めてWebマーケティングに取り組む経営者様」に対して「SEO」と言っても伝わりません。それと同様に、パーソナルジムに「慣れていない」「はじめて取り組もうとする」一般人にとって分かりにくい、誤解を生むような語用が散見されましたので、その変更をご提案させていただきました。

2、Googleビジネスプロフィール活用のアドバイス

このパーソナルジム様にはGoogleビジネスプロフィール活用もご提案させていただきました。ホームページリニューアルの件も鋭意進めていきたいですが、日々の「集客」面も大事であるからです。

投稿(最新情報の追加)

このパーソナルジム様は、「投稿」(最新情報を追加)機能をお使いでないご様子でした。ここはマップでパーソナルジムを検討しているかたへPRできる場ですので、ぜひ活用することをご提案します。

なお「最新情報を追加」という表記の機能になりますが、「最新情報」を掲載しなければならないということではありません。それこそ「エピソード」を投稿するのがベストだと思います。

商品の削除

Googleビジネスプロフィールの「商品」欄には「サービス(無形物)」や「チケット」は入れてはいけないというルールがあります。

ここに「サービス(無形物)」や「チケット」などが入っていることでビジネスプロフィールが「停止」になるリスクもありますので、そのことをご助言しました。

特別営業時間の設定

管理画面にて「プロフィールを編集」>「営業時間」>「特別営業時間」のコーナーで、祝日が「営業」するのか「休業」なのかを、設定することができます。
ここを設定していないと「営業中」と表記されますので、もし祝日が実際には休業であれば来店したお客様が困ってしまうことになります。
このパーソナルジム様はブログやInstagramで引き続き明るく投稿を続けていらっしゃいます。
ホームページコンサルタント永友事務所ご支援のポイント
●ディスカッションを通じて経営者様に「自社のウリについて改めて気づかされた」と評されます。
●ツールの使い方のみならず「お客様目線の投稿文章の書きかた(Webライティング)」もご提案できます。
●永友事務所では「手段」の無理強いはしていません。経営者様のやる気と興味に沿うご提案をしています。

自社のHP内容、Web発信について見直したい経営者様へ

貴社のホームページは、顧客に伝わる言葉、表現になっていますか?また、顧客に届きやすいツールを選択していますか?
ホームページコンサルタント永友事務所では、「お客様目線の表現術」「Web活用の全体の最適化」について経営者様へのアドバイス実績が豊富です。
複数人お集まりいただいての、講習会形式でのコンサルティングも可能です。「お客様目線のWeb発信について」とご連絡ください。

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