ゼネコン様のHPリニューアル計画が妥当かの判断

個人向けサービス業様(BtoC)のご相談事例

とある地方の総合建設会社様からのご用命で、自社ホームページのリニューアルについてコンサルティングをさせていただきました。住宅建設をはじめ、不動産業も手掛ける企業様です。

永友事務所は「Web制作」をせず中立的なWeb活用アドバイスを提供しています。今回も「作ってほしい」というご依頼なのではなく、「制作会社に委託してホームページを制作、運用をしているが中立的なアドバイスが欲しい」という意味でのご相談でした。

リニューアル計画のリスクについてアドバイス

このゼネコン様では、事業ごとに複数のホームページをお持ちでした。それぞれの担当部署にて個々にホームページを委託して制作してもらっていたので、運用サーバや”雰囲気”がバラバラな状態でした。

まずはこの運用サーバを「統一すべきと思うが、どうか」というご相談でした。私は「複数のサーバを契約していることが殊更、業務上の負担になっているのでなければ、バラバラなサーバであること自体は特に問題ではない」と申し上げました。

サーバを移転するのも意外に簡単ではありません。またそのサーバが稼働停止した場合は”全滅”になるので、サーバを統一することについては特段のメリットが無いように思えました。

このように、目的と手段が逆転しているようなお悩みは意外に多いものです。自社だけで判断するのではなく、外部の知見を活かして冷静に判断していただきたいなと願っています。

ホームページの内容についてアドバイス

このゼネコン様は、もちろん「サーバを統一すべきかどうか」だけについてお悩みだったわけではありません。住宅展示場(モデルハウス)への来場が減っているということについてお困りでした。

住宅建設業様の場合、肝心なのは「施工事例」のページです。どんな施主がいつどんな思いで家を建てたいと思い、建設会社様がどんな風にそれを叶えたか。それを端的に示せる重要コンテンツこそ「エピソードの描写」である「施工事例」です。

このゼネコン様の施工事例ページでは、問い合わせや来場、資料請求などの「行動」に至らせるために工夫の余地があると感じましたので、その点をアドバイスさせていただきました。

このゼネコン様は、SNSやGoogleビジネスプロフィールなども交えて、ますます活発にWeb発信を頑張っていらっしゃいます。

ホームページコンサルタント永友事務所ご支援のポイント
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●ツールの使い方のみならず「お客様目線の投稿文章の書きかた(SNSライティング)」もご提案できます。
●ディスカッションを通じて経営者様に「自社のウリについて改めて気づかされた」と評されます。

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