国立研究所ホームページを「わかりやすいホームページ」に改変する助言

国立研究所ホームページコンサルティング

とある国立研究所様から、ホームページリニューアルにあたってのご相談がありました(一部伏字)。

国立●●●●●●研究所の●●●と申します。

当研究所では、●●●●●●●関連の情報ページを作成し、以下URLで公開しております。
記事が新しい順に表示しているのですが、記事の種類が多岐にわたり(●●●●関連記事、●●●●●記事、●●●●●向けガイダンス、●●●●●●●な解説記事、研究情報、その他お知らせ等)、数も多くなってきたことから、目的の記事を探しにくいという指摘をよく受けます。●●●●●●ページに限らず全体としてもです。

このような作りになっている背景としては、記事を作成し発出する部署が複数にわたること、また、当所にはホームページのコンテンツ管理や掲載業務を行う特定の部署が存在しません。そのため、HTMLなどの知識のない各部の研究員が掲載作業を行うことができて、かつ、(各部が発出する記事を取りまとめる部署が存在しないことから、)CMS等により投稿した記事が機械的に適切な場所に表示されるよう制御されている必要があります。そのため、新しい順に表示するなどのシンプルなものになっています。

このような特殊な事情があり、導入しているCMSによる技術的な制約も大きいのですが、なんとかもう少しわかりやすくコンテンツを配置できないものかと思案しております。

記事の種類(上記のような)による分類、ターゲットによる分類、また、ニュース記事のような揮発性のものやある程度古くなっても参照可能な解説記事などの分け方もあると思いますが、このような多岐にわたる記事をどのように整理し、どのようにレイアウト/デザインすると見やすいかについて、ご相談させていただくことは可能でしょうか?

ホームページコンサルタント永友事務所では、「ホームページをわかりやすくする」という趣旨のご相談を多く承っています。

(参考)提供サービスの提示のしかた(並べ方)を変更したサービス業様
(参考)葬祭業様ホームページ改善支援
(参考)体験教室(入会説明会)時のプレゼンテーション内容についての助言
(参考)誰に対して言っているのか分からないホームページ
(参考)貸切・観光バス業様のホームページ掲載内容整理

むしろホームページコンサルティングのプロセスでは「わかりにくい情報を、わかりやすくする」ということは不可欠なため、「ホームページのわかりやすさ」についてのアドバイスを常に行っているような感じです。

この国立研究所様とのディスカッションでは、大きく以下のような点について協議、アドバイスをさせていただきました。

■ペルソナの再設定(素人向け?玄人向け?)分かりにくいというのは主に誰(素人/玄人)か?
■グローバルメニューの見直し
■似たようなラベリングの廃止
■コンテンツに強弱をつける(メインではないものは思い切って削除するか存在感を低下させる)
■パンくずリストを設置する(居場所を明示する)
■画像(ボタン)を使う(単純に文字ばかりなので読みづらい)
■リンクではないところに下線を使わない
■「最新」という言葉の曖昧さ(いつの時点での「最新」?常に最新であればその明示を)
■スマホ対応にする

ホームページが「わかりにくい」という指摘を受けた。でも誰に相談すればよいか分からないという場合に、永友事務所を思い出していただければと思います。

ホームページコンサルタント永友事務所ご支援のポイント
●「わかりやすい説明」についてアドバイスできるのも永友事務所の特徴です。
●多くなってしまったホームページ内容の整理をしたいというご用命が増えています。
●サービス業Web活用では「利用エピソードの描写」が最重要です。その意味とやりかたをご助言します。

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