とある街のとんかつ店様からWeb活用のご相談をいただきました。
平成16年に現在地に移転しました。大型ホームセンターが隣接しており、幹線道路や住宅街にも近く角地ですが、年々売上が減少している状況です。
販売促進等の発信ツールとしてのフェイスブック活用について指導をお願いしたいです。
そのようなご相談趣旨でした。
店主はフェイスブックを個人的には開始していますが、店舗としての情報発信はほとんどしていない状況でした。
スマートフォンを保持していること、またフェイスブックでの情報発信そのものには抵抗が無いことから、いわゆる「店舗としてのフェイスブック活用の意義とコツ」が分かれば、取り組みが進んでいくように感じました。
フェイスブックページはネット上に公開されるので、フェイスブックユーザー以外にも訴求できるのがメリットです。
ゆえに、フェイスブックページのタイトルは検索エンジン対策を意識したものにする(=ユーザーが検索するであろう言葉を入れる)ことが肝要です。
本件では、タイトルを「▲▲▲(市町村名)のとんかつなら ●●●(屋号)」に変更することを助言、実践いたしました。
またフェイスブックページの投稿内容や効果的運営については、
・同じメニューのことでも切り口を変えて何度も投稿する
・「いま開店しました」等、明るく元気でフレッシュな雰囲気を出す
・投稿ごとに、基本情報(電話番号/定休日/自社HPのURL等)を入れる
・ランチタイム直前(お腹がすく時間帯)に投稿する
・お店のポイントカードやメニュー表に「フェイスブックページを運営している」旨を告知する
・お客様が喜んでいる様子を(了解を得たうえで)写真でフェイスブックページに投稿する
ことなどを、具体的事例を挙げて助言しました。
またフェイスブックページの更新のためだけに用意された「Facebookページマネージャ」というフェイスブック公式アプリケーションを紹介しました。これにより、個人のフェイスブックと切り分けて、かつ効率良くフェイスブックページの運用が可能になります。
このとんかつ店店主様は、情報発信意欲もあるので、フェイスブックページの運営については問題なく実践いただけるものと思います。
このご支援は2017年時点のものです。その後登場したInstagramやGoogleビジネスプロフィールの活用についても、今後ご支援機会があればぜひアドバイスさせていただきたいと思っています。
Googleマップ活用について関連書籍:Googleビジネスプロフィール 集客の王道 ~Googleマップから「来店」を生み出す最強ツール(永友一朗著:技術評論社刊)
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