ホームページはあるがSNSが未着手だった小売店様

北陸地方の、とある小売店様にご用命をいただき、ホームページ含むWeb活用のコンサルティングをさせていただきました。

北陸地方の主要都市です。駅前徒歩数分の好立地にあるお店様は、長く地元のお客様に愛されています。

いわゆる「既存客」は多く、その満足度も高いのですが、やはり「新規のお客様にもっと来ていただきたい」という思いがあり、コンサルティングを希望されました。

お店にとって「新しいお客様との出会い」は非常に重要で、商売をしていればそれは誰しも思うところです。

しかしその「手法」、特にWebを活用するという方法という意味においては、「どうやったら良いか分からない」というお店様が多いようです。

このお店は、経営者様と、スタッフが2名様です。Webコンサルティング当日は、そのスタッフ様がお二人で参加されました。

ホームページが新しくできたばかりで、それはそれで綺麗にまとまっているご様子でした。本件では、以下のようなことをディスカッション、ご助言等させていただきました。

(1)アクセス解析データを基にしたホームページ改善

ホームページにGoogleアナリティクスが設置されていましたので、「貴店のホームページはアクセス解析ができるようですが、データをご覧になったことはありますか?」とお尋ねしたところ、スタッフ様のお一人が、「制作会社さんに打ち出してもらいました」と仰り、Googleアナリティクスのデータを紙面で示してくださいました。

Googleアナリティクス等、アクセス解析は極めて重要です。なぜなら、アクセス者の痕跡がわかるからです。
アクセス者(要するに見込み客等)が、どのようにページにやってきて、どんなページを見たか(逆に言えば「どんなふうに見なかったか」)、ということがだいたい把握できるわけですから、ホームページ改善のための礎(いしずえ)になります。

この小売店様の場合、とあるサービスが特徴(ウリ)になっていましたが、ホームページではそのサービスのページが予想していたほど見られていませんでした。このことは、スタッフ様も驚いていらっしゃいました。

そこで、「このサービスを紹介するページに行くトップページバナーが、トップページの下のほうにあり、おそらく見られていないと思います。このトップページバナーを、トップページ上部に移動させましょう」とご提案させていただきました。

なお後日談として、このサービスを利用する新規のお客様が増えて、「ホームページを改善しただけで、こんなに反応が変わるのですね!」とスタッフ様は驚かれ、喜んでいらっしゃいました。

(2)Facebookの活用

このお店様では、このようにきれいなホームページがあったわけですが、SNSについては未着手でした。

現在の小売店Web活用において、はっきり言えばSNSは欠かせない施策です。
小売店は多くの場合「BtoC」(対個人商売)ですが、いま生活者の多くは日常的にSNSを利用しているわけですから、その「場」を利用しない手はないと思います。

この小売店様にはSNSにおける「エピソード投稿」の重要性と、またその内容、表現のしかたについてアドバイスをさせていただきました。

(3)Instagramの活用

このお店様ではInstagramについても未着手でしたので、その活用の仕方(特にハッシュタグの使い方)についてレクチャーさせていただきました。

この小売店様は、現在でもFacebook、Instagramで楽しく情報発信を続けていらっしゃいます。

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