Facebook友達が5000人でも全く効果が無いという研修講師様

研修講師業ホームページリニューアルアドバイス

とある研修講師様からご用命をいただき、Web活用のコンサルティングをさせていただきました。

これまで30年ほど、とある分野に特化して企業研修講師、コンサルティングをしています。
近年IT化が進んでいますが、ついていけずに、集客に苦慮しています。

Facebookでは「友達を5000人作ったほうが良い」と言われたことがあり、毎日懸命に友達申請をしていましたが、ビジネスにつなげる方法自体が分かりません。
ブログは4年前から始めていますが、アクセスがまったくありません。
ホームページは2015年に作り放置しています。

現状を打開したくも、何をどのように考えればよいかまったくわかりません。頭の整理をしたいので、コンサルティングをお願いします。

とのことでした。

このかたは、とある分野において世界的な権威だそうです。しかしお目にかかると、ややお疲れのご様子でした。

それもそのはずで、上記の与件を見ると、まさに「暗中模索」という状況のご様子でした。精神状態を穏やかに保つのはなかなか難しいですよね。

ひとことでいえば、「Webで集客を図ること(その仕組み)」自体が、ご理解いただいていないと思いました。
例えばその一例として、「Facebookで友達を5000人作る」という、まさに誰かの荒唐無稽なアドバイスに従ってしまったことが挙げられます。

そこで以下ご助言をさせていただきました。

●Web活用の全体像についてご助言させていただきました

ネット(Web)を活用してPRを図るには、まず「何をどう使うのが効率良く効果が高いか?」をじっくりと理解することが肝要です。
一昔前は、「ホームページ(HP)」というツールしか利用できず、また業者に依頼して作ると数十万円かかるのが普通でした。
しかし今では、「無料」で「効果的」な他のツールが登場していて、それらを「合わせ技」で使っていくのが「効率良く効果が高い」方法になっています。
その代表例が「ブログ」です。今回ご支援では検索エンジン対策としてのブログ活用について具体的にレクチャーさせていただきました。ブログで書いた内容は検索エンジンで検索にひっかかりやすく、ネット集客の要となります。

●SNSとの付き合い方についてご助言させていただきました

SNS、特にFacebookについて「SNS疲れ」を感じていらっしゃるようでしたので、その考え方(付き合い方)を私なりにご助言申し上げました。
Facebookはやみくもに友達を増やしても情報を追うことが出来なくなり、結果的に何のコミュニケーションも取れずに無意味なものになってしまいます。使いかたは自由ですが、当方としては「しっかりコミュニケーションできる範囲」で友達を作り交流することのほうがかえってPR効率は高いということをご説明しました。効率よく、かつ、時間の短縮にもなるので、Facebookは「自分の手の届く範囲で」利用することをご提案しました。

また個人としてのFacebook交流はもとより、「Facebookページ」を作成し、エピソード投稿をすることがビジネスにつながる方法であるとアドバイスさせていただきました。

●ホームページの「ありかた」についてアドバイスをさせていただきました

ホームページは、お客様から見れば【最終確認の場所】です。従って、自社が言いたいことを列挙するのではなく、あくまでお客様が知りたいことを書いておく。また、「不安と疑問を解消する」のが有用な考えかただと思います。

この「ホームページでの【もてなし】」という概念をご説明したところ、この研修講師様は「感動しました」と言って涙ぐんでいらっしゃいました。

現在、Facebookについては気負いが無くなったのか、自然体でコツコツとした情報発信に切り替え、楽しそうに情報発信をなさっているご様子です。

ホームページコンサルタント永友事務所ご支援のポイント
●サービス業Web活用では「利用エピソードの描写」が最重要です。その意味とやりかたをご助言します。
●コンサルティングを通じて中立客観的な「お客様目線」を絶えず提供できるのが永友事務所の特徴です。
●「何から着手すればよいかわからない」というご相談が大変多くなっています。わかりやすくご助言サポートします。

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長らくWeb活用には取り組んできた。でも今後何をどうすればよいか、悩んでいらっしゃいませんか?
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