ある街の飲食業様から、Web活用のご相談をいただきました。
この飲食業様は、ある街で多数の店舗を展開されています。いわば事業としては軌道に乗っている状態です。
一方で、ホームページ/ブログ/SNSなど多岐にわたるWebツールについて、その「使い分け」について整理できておらず混乱しているとのことで、整理がしたいというご意向でした。
飲食業様のWeb活用の中心はSNS(ソーシャルメディア)だろうと思います。写真を中心に、「美味しそう!」という感覚に直接訴えかけるSNS(ソーシャルメディア)は、飲食業様にぴったりです。
この経営者様が一番悩んでいらっしゃったのは、「ホームページを作ったほうが良いのか?」という点でした。SNSが中心である飲食業様における「ホームページ」(Webサイト)の必要性について、考えがまとまっていないとのことでした。
「ホームページ」は最も公式的な媒体と見なされますので、以下の2点の必要がある場合は、必ず整備したいツールです。
求人(特に幹部候補など正社員の求人)をする場合
ホームページが未整備だと、本人も含め、親御さんなど周囲も不安になり、応募を躊躇してしまう可能性があります。
卸などBtoB(法人間取引)を推進する場合
例えばですが、名物商品の卸、またフランチャイズなどを周知する場合は、閲覧相手も法人となります。ですのでホームページが未整備だと、取引に関して不安が生じます。
このことを踏まえ、経営者様としては「ホームページ作成にすぐに取り掛かりたい」と仰いました。
「Webツールの使い分けを整理したい」というご相談は非常に多く、ホームページコンサルタント永友事務所としても中立客観的な立場で進言をさせていただいています。やみくもに同じパワーを割いて様々なWebツールに手を出すよりも、自社にとって有用なツールに力を入れるのが妥当ではないでしょうか。
Web活用の全体像について関連書籍:Web集客の超基本 あなたに最適なツールで、効率よく売上アップを叶える常識64(永友一朗著:技術評論社刊)
この飲食店様はますます元気に、ご商売繁盛を叶えていらっしゃいます。
追記2023/12/4
本件は2013年のご支援事例です。現在ではSNSとしてはInstagramの活用、また店舗集客に欠かせない「Googleビジネスプロフィール(マップ)」活用のご支援が中心となっています。また求人(採用)に資するホームページの作り方、改善のしかたのご支援も多くなっています。
●「SNSとは?」のような、そもそもの部分からのご説明も喜んで致します。
●スマホやアプリ等の操作レクチャーも可能です。Web運営効率化の時短テクニックもご紹介しています。
Web活用の進め方について客観的助言をお求めの経営者様へ
長らくWeb活用には取り組んできた。でも今後何をどうすればよいか、悩んでいらっしゃいませんか?
ホームページコンサルタント永友事務所では、「Web集客」「Web接客」の両面でのアドバイス実績が豊富で「長らくモヤモヤしていたのがスッキリした」とのご評価をいただいています。
お仲間で集まっていただければ、講習会形式でのコンサルティングも可能です。「Web活用の進め方について」とご連絡ください。