迷路のようなホームページで問い合わせが激減した不動産業様

不動産業ホームページコンサルティング

とある街の不動産業様から、対面コンサルティングのご用命をいただきました。

じつはつい最近ホームページをリニューアルしたところ、問い合わせが激減してしまいました。良かれと思ってリニューアルしたホームページがこの有様ですから、自分でもどうしたらよいか分かりません。客観的な視点でご指摘いただき、改善すべきポイントをお教えいただければと思います。

というお話しでした。

この不動産業様の経営者様とお目にかかり、色々な議論をさせていただきました。

ホームページで成果をあげたい(よりよく改善したい)と思うときは、「ホームページでの接客」という意識を強く持つことが肝要です。

すなわち、「もてなし(不安と疑問を解消するコンテンツ提示)」「いざない(適切な動線設計)」の意識です。

もてなし(不安と疑問を解消するコンテンツ提示)の部分では、現状では「お客様の声(利用エピソード)」の提示が少ないので、当社に問い合わせてみようという意識にブレーキがかかる可能性があることを指摘しました。

また、いざない(適切な動線設計)の部分では、現状では各ページの下部で情報が行き詰まりになっているので、具体的な「問い合わせ」等のページへの誘導が不十分になっていることを指摘しました。
他社事例を挙げながら、それらの改善を提案しました。

また何より、この不動産業様ホームページでは、誘(いざな)うべきアクションが2つに分かれているというのが問題でした。

「電話とFAX」など、手段が2つあるのならわかります。そうではなくて、まずはじめに問い合わせをするときに、AというパターンとBというパターンがありました。

この会社の習慣、段取り等に慣れていない(慣れているはずもない)「素人」は、自分が、Aが適しているかBが適しているかが、分かりようがありません。つまりファーストアクションでいきなり迷わせているわけですから、問い合わせが減ってしまうのはやむを得ないかと感じました。

また各メニューのラベリング(メニュー名称の名づけ)がバラバラで、どこから何を読んだらよいか分からない、迷路のようなホームページになっていました。

アドバイスを踏まえて、早速作りなおしたい、というご意向であったため、ホームページ制作会社の中立的斡旋をさせていただきました。

その後、ホームページが、動線もスッキリとリニューアルされました。ロゴマークを含めたCI全体を見直したようです。
売上も大変好調のようで、経営者様の喜んだ表情が浮かびました。

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