とある街で2か月前に独立開業なさった女性の社会保険労務士様よりホームページコンサルティングのご依頼をいただきました。
独立したばかりですが、バタバタしており現在は広告・宣伝のたぐいは未着手です。
そもそも、当事務所にホームページは必要なのか?という「そもそも」のお話しをききたくて、コンサルティングを依頼させていただきました。
というお話しでした。
この女性の社会保険労務士様は、とある社労士事務所にお勤めであったのですが、結婚や出産等の節目もあり、独立をしたとのことです。
いわゆる「女性目線での」社労士業務(セクハラ対策や女性の雇用等)というものに強みを出し、事業所運営しようとお考えでした。
本件では主に、「ホームページの制作方法(手段)」をアドバイスをさせていただきました。
今後、紹介でお客様が増えていくとしても、紹介された経営者様はネットで情報確認(裏取り)をするだろうからネット活用は必要である、という前提からスタートしました。
その上で、「制作を外注した時のコスト、あるいは自作する時の時間的コストについてまったく分らない」とのことでしたので、その説明をさせて頂きました。
その議論の結果、
・自分のお客様像を考えると、高価で綺麗なホームページを作る必要は無さそう
・自作するときでも、想像したよりも短時間で制作できそう
ということになり、「ホームページを自作する」という方向になりました。
※数十万かけて外注するしかないと思っていたので、今日は永友さんとお話しして良かったと仰っていました
ほとんどの場合、例えば「断るくらいにいつも仕事で手いっぱいで、今後も確実に紹介だけで経営が成り立つ」などの企業様を除けば、既述のように「今後、紹介でお客様が増えていくとしても、紹介された経営者様はネットで情報確認(裏取り)をするだろうからネット活用は必要」だと思います。
そのうえで、ホームページを作るのはイコール「外注する」ことだけではありません。自作ホームページという方法もありますので、様々な方法から選んでいけばよいと思います。
●自作でのHP開設方法や「お客様目線の投稿文章の書きかた(Webライティング)」もご提案できます。
●ディスカッションを通じて経営者様に「自社のウリについて改めて気づかされた」と評されます。
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川崎商工会議所専門相談員
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