BtoC製造業様のホームページリニューアル事前準備コンサルティング

製造業ホームページコンサルティング

とある街の製造業様からご用命をいただき、「ホームページリニューアル事前準備コンサルティング」を提供させていただきました。

ホームページをリニューアルすることは決心しているが、では何をどう考えてどのようなところから手をつけていけばよいかが分からないとのことで、わかりやすいホームページコンサルティング(対面型)にて会社様を訪問させていただきました。

BtoBも行っていますがメインはBtoCの製造業様です。個人向けにとある種類の製品を受注生産しています。

ホームページは社長様自らホームページビルダーで自作したものでした。真面目な社風がそのまま出ていて、私も嫌いではなかったのですが、スマホ非対応であることやSSL非対応であることも含めて、手直しを進めたいというご希望が強くなったご様子でした。

WordPress(ワードプレス)でのリニューアルなども含めて色々な角度から討議しましたが、社長様はホームページビルダーの愛着が強く、リニューアルもホームページビルダーで進めることに決めたご様子でした。

その上で、以下事項についてディスカッション、ご提案をさせていただきました。

「実態がある感じ」を出す(スタッフ様の現在の写真、社長挨拶、沿革…など)

ネットでは様々な企業がさかんにPRしています。またネットでは大手、中小が同じ土俵で戦う場所でもあります。
逆にいうと、ネットを見ているユーザーは「ここはどんな会社か、わからないな…(信頼できるのかな…)」という思いで見ているものです。

だからこそ、リアルにきちんと商売をしているということをしっかりとPRしたほうが良いということになります。その要素としてはスタッフ様の現在の写真、社長挨拶、沿革などがあります。

「よくある質問」ページを作る

ホームページを見ているユーザーは「情報の裏取り、確認」のために見ている側面があります。ホームページは「確認のために見られるメディア」です。

だからこそ、Q&A(よくある質問)というページ、コンテンツはホームページに欠かせない要素になります。本件ではQ&A(よくある質問)というページが未整備だったので、その必要性とともに導入の方途についてアドバイスさせていただきました。

製品の使いかたなど、初心者向けの情報を入れる

特定の商品、製品を「使い慣れている」ユーザーは、全体としてはごく少数でしょう。ほとんどのユーザーは「その商品を使うのが初めて」「そのような商品に触れることは初めて」であるように思います。

ホームページで、それらの「初心者」向けの情報を入れることは「親切そうだ」「頼もしい」という印象作りになり、購入の後押しになるものです。

テレビ局、番組制作会社様へのページを作る(混在させるのではなく、単独ページで作る)

テレビや新聞などメディアで紹介されると認知度が上がるのは言うまでもないでしょう。また、それらメディア側は常に「ネタ」を探しています。

ユニークな商品であれば、ぜひ「メディア関係者様へ」というページを作り、面白いネタが提供できる姿勢を示しておいたほうが良いものです。

「ならでは感」をいかなる場所にも書く

その会社ならではの「強み」「ウリ」というものがあるものです。その「強み」「ウリ」は会社の特徴を端的に示し、差別化を図るポイントになります。永友事務所では「ならでは感」という表現をすることもあります。

「強み」「ウリ」という「ならでは感」は、トップページに大きく載せるだけでは足りません。ホームページ内の随所にそれを書くことが肝要です。

ブログの活用を検討する

ブログは検索エンジン対策にもなりますし、またその商品にまつわる「想い」がよく伝わるメディアでもあります。以下のようなポイントを踏まえて、ブログを書くことをお勧めしました。

・どんなキーワードで上位表示をしたいか、ターゲットキーワードを意識して書く(多めに入れる)
・冒頭で毎回あいさつをする
・文末で、連絡先等を書く
・お客様が言ったことをカッコ書きで書く(ひとけ)
・「お客様が不安になる(気になる)ポイント」についての説明を書く

Instagramのハッシュタグを増やす

中小企業様のInstagram運用においては「ハッシュタグ」を適切にたくさん付けるということが肝要です。というより、可能性のあるタグを考えていくと、あっという間に上限の30個近くにはなってしまうと思います。

本件ではInstagramのハッシュタグがまだ多くありませんでしたので、有効なタグを増やしていくことをご提案させていただきました。

Googleマップ店舗情報(Googleビジネスプロフィール)の情報量を増やす

GoogleビジネスプロフィールはGoogleマップの店舗情報を整備できる無料サービスです。Googleマップはかなり多くのユーザーが見る「メディア」ですので、その場を無料で活用できる「Googleビジネスプロフィール」の仕組みを使わない手はありません。

本件ではGoogleビジネスプロフィールの情報がまだ足りていないようにお見受けしましたので、有効な情報を整備していくことをご提案させていただきました。

Googleマップ活用について関連書籍:Googleビジネスプロフィール 集客の王道 ~Googleマップから「来店」を生み出す最強ツール(永友一朗著:技術評論社刊)

一例として以下のようなポイントをご提案させていただきました。
・写真を入れる(増やす)
・「情報」の「ビジネス情報」と「サービス(メニュー)」も記載する
・クチコミをしてくれるように親しいお客様に依頼する。クチコミには必ず返事をする

その後この製造業様はホームページをリニューアルされ、ブログやInstagram、Googleビジネスプロフィール(マップ)、YouTubeなども使って積極的に情報発信をしていらっしゃいます。

ホームページコンサルタント永友事務所ご支援のポイント
●製造業様は「会社概要」ページが意外にも「重要」です。その改善方法をご助言させていただきます。
●SNS・Webツールのうまい使いかただけでなく「お客様目線の内容、表現」に踏み込んでご提案できます。
●「お客様目線」の表現術はWeb・SNSだけでなくチラシやDM、接客トークなどにも使えると好評です。

HPリニューアルをしたい。でも準備をどうすればいいのかわからない経営者様へ

ホームページリニューアルをすることは決めているが、自作か外注かも含めて「どのような方向性や方法で」リニューアルをするのかまず検討したい企業様からのお問い合わせを多くいただいています。
初期の段階で中立第三者のコンサルタントが入ることで、トータルコストを抑えながら効果的なWeb運営を進めていけます。
ホームページコンサルタント永友事務所では、「ホームページ制作会社選定のコツ」「見積比較」「Web活用の全体の最適化」「検索エンジン対策」等について製造業経営者様へのアドバイス実績が豊富です。
社員様を交えての講習会形式でのコンサルティングも可能です。「ホームページリニューアルについて」とご連絡ください。

関連するページ

永友事務所のコンサルティングの進め方、考えかたについて

ホームページ改善相談

PAGE TOP