とある街のフェイシャルエステ店様のホームページコンサルティングをさせていただきました。
各駅停車駅から徒歩数分という立地のフェイシャルエステ店様です。ご自宅を改装されてお店を経営していらっしゃいます。
従来より、ホームページとブログを運営していらっしゃいましたが、
自分で運営するホームページやブログについて、客観的なアドバイスを受けたことがなく、また駅の乗降客数は多いわりに集客につながっていないような気がするので、一度きちんとホームページ等をチェックしておきたいと思いました。
という相談趣旨でした。
ホームページは、とあるホームページサービスを利用して作成したものです。じつはこのホームページサービスには特有のデザイン傾向があり、正直言って見易くはありません。
ただしこのフェイシャルエステ店オーナー様はこのホームページサービスそのものには不満はなく、また今後も継続したいと思っていらっしゃいましたので、「今できる、そしてこのホームページサービスを今後も使う前提の改善策」に注力してアドバイスをさせていただきました。
「このホームページサービス」の特徴は、ページメニューの並び方が画一的で、しかもページメニューは増やすことができます。結果、多くの経営者様は「とにかくページメニューを増やそう」という意識が強くなり、お客様目線的には「どのメニューを見ればよいのか?」と迷ってしまうホームページが出来上がります。
ご多分に漏れず、このフェイシャルエステ店様のホームページも「どこを見ればよいのか分からない」ホームページになっていました。
従ってまずは、情報の整理をし、ページメニューとしてお客様に伝えなくてもよい情報は思い切って「隠す」(主要動線からは外す)ことをご提案させていただきました。
また「ブログ」については、コツコツと情報発信を続けているものの、「キーワード」の意識がなく、検索上位もあまり達成できていませんでした。また個人的な日記のような内容に終始しており、「どんなお客様がサロンに来店するのか?そしてどのように過ごすのか?」という「エピソード投稿」が出来ていないことを指摘させていただきました。
その後このフェイシャルエステ店様はホームページを改変し、またブログも「キーワードを意識する」「エピソード投稿をする」ことに注意して運営を続けていらっしゃり、新規のお客様が増加したというご報告をいただいています。
●メニューの並べ方や名称について盲点になっている事業所様が多いようです。とても大切なポイントです。
●Web活用の基盤はブログです。アクセスを増やし引き合いを促す書きかたの助言サポートをしています。
お客様目線のWeb発信をしたい店舗経営者様へ
WebでのPRはしたい。でも、Webではどのような表現・発信をすれば良いのかわからない…、とお悩みではありませんか?
ホームページコンサルタント永友事務所では、店頭のスマホやタブレットを使って出来得るWeb施策や「お客様目線の表現術」についてエステサロン様へのアドバイス実績が豊富です。
お仲間で集まっていただければ、講習会形式でのコンサルティングも可能です。「お客様目線のWeb発信について」とご連絡ください。