留学エージェント様のホームページリニューアル参画(ご相談事例1022)の事業者様が、その後、数年ぶりにホームページリニューアルを図る相談事例の続きです。
(参考:前回記事「ホームページ制作会社選定時の同席」)
とある1社のホームページ制作会社さんと契約に至った後、諸々な打ち合わせを経て、ホームページ制作会社さんからの「たたき台」が上がってきました。私は、再度打ち合わせに同席させていただくことになりました。
ホームページ制作会社さんからの「たたき台」は、基本的には期待通りのデザインでしたが、前回も討議した「ペルソナの変更」という観点を鑑みて、細かいことですが以下のようなご提案をさせていただきました。
(1)グローバルメニューの順番、内容のご提案
いままでのペルソナ(基本的にはメイン顧客)はもとより、新しい傾向を持つペルソナに向けてグローバルメニューを備えるようにご提案しました。
(2)タグラインのご提案
タグラインを、「新しいペルソナ」に響くように変更するようにご提案しました。
(参考:ロゴ周りに「タグライン」を記載する意味)
(3)「初めての●●」というページの設置提案
(4)ページ下部の「誘(いざな)い」(クロージング)をもう少し手厚くすることのご提案
(5)「ご相談・お見積もり」ページをお客様目線で改変していくご提案
(6)”強み”を鑑みた、ターゲットキーワードの選定と検索エンジン対策提案
(7)ホームページからブログに積極的に誘導することのご提案
(8)勝負ページでの、ペルソナに対する「もてなし」コンテンツの整備
(9)アクセス解析データを鑑みての、「よくある質問」ページの表現改善提案
(10)SNS(特にInstagram)活用のご提案
べつに、ホームページ制作会社さんから上がってきた「たたき台」にイチャモンをつけているわけではありませんが、この留学エージェント様の更なる商売繁盛を願って、真剣に討議・ご提案をさせていただいたわけです。
●メニューの並べ方や名称について盲点になっている事業所様が多いようです。とても大切なポイントです。
●コンサルティングを通じて中立客観的な「お客様目線」を絶えず提供できるのが永友事務所の特徴です。
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