「ズレ」は自分では気づかない【税理士事務所様ホームページコンサルティング】

税理士ホームページ改善診断

神奈川県内の、ある都市部にある税理士事務所様からホームページコンサルティングのご依頼が入りました。

ホームページによる顧客獲得に力を入れていきたいのです。お力を貸してください

その税理士事務所様は、ある分野の税務に強みを持っている「専門型」の税理士事務所様です。もっぱらその業務を行っている、という本当の「特化型」税理士事務所様でした。

確かにこの分野の専門ですが、じつは競合も多いのです。事実、「●●税 相談」などで検索すると、山のように税理士事務所のホームページが出てきます。なんとか、この専門分野でネットの集客に強くなりたいのです。

そうおっしゃる代表の税理士様は、その分野の書籍も出版している、まさに「第一人者」のように見えました。ただし、確かに「●●税 相談」等で検索すると、競合の税理士事務所がたくさん出てきます。

結論的に言えば、この税理士事務所様の場合は「ネットの集客に強くなりたい」というお気持ちは非常に強いものの、「では、具体的に何をどうするか?」という部分の落としどころが見えていない状況でした。

業者任せで作ったんですよ…と仰るホームページを拝見すると、ひととおり収まりよく作られた、「とりあえずホームページを作りました」というような体裁でした。

それが「良い悪い」ではありません。ホームページが無いより、「とりあえず作った」ホームページでも、あったほうがよいのです。そして「ネットで集客を頑張っていきたい!」という意欲が湧いた時点で、よりよいものに改変していけばよいのです。

この税理士事務所様の場合、大きな課題は2点でした。

  • 事例(エピソード)が見えてこない点
  • そもそも検索によく引っかかるような文章になっていない点

でした。

特に「そもそも検索によく引っかかるような文章になっていない」というのは多くの中小企業様のホームページで「ありがち」な状況です。とても単純な話ですが、ページの中に「ターゲットキーワード(検索で引っかかってほしいコトバ)を増やす」取り組みをしない限り、その言葉での検索上位は叶えられないのです。

ページを拝見しながら具体的にアドバイスをさせていただくと、代表税理士様も、またホームページ更新の職員様も「目からウロコ」という感じでメモを取っていらっしゃいました。

この税理士事務所様は主要駅近くに移転され、ますます繁盛なさっているご様子です。

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