ある公益団体の無料Webコンサルティング企画にご参加いただいた整体師のBさまは
その時から真っすぐな視線、真剣な事業プランで、起業家らしいたたずまいでした。
4ヶ月経って整体師のBさまからメールが入りました。
実はHPを自分の力で作成しようと試みていたのですが、思うように進まず、結果友人のHPデザイナーにお願いすることにしました。
そのデザイナー氏への制作指示の仕方、またそれ以前に「方向性/全体像/コンテンツ作り」について二人三脚で進めていきたいとのことで、2ヶ月間の通信コンサルティングが始まりました。
特に、ターゲットとするお客様像を明確にし、そこに集中的にPRする「ペルソナシナリオ法」を用いてコンテンツ作りをしたことが、あとの「成果」につながりました。
2ヶ月間でメールのやり取りは約50通。Webサイトだけではなくビジネスブログの構築、運営についても実践しながらアドバイスをさせていただきました。
結果的にWebサイトのオープン前に運営を始めていたビジネスブログを見た新規のお客様からの引き合いがすぐにあり、
嬉しい事に、想定しているターゲット層にズバリ的中しています
(中略)
永友様の言葉『ジワジワ効いてくる』を信じて行動してきたおかげだと思っています
との感想をいただきました。
整体師様のネット集客には、この「ペルソナシナリオ法」が重要だと改めて感じた通信コンサルティングでした。
中小企業様の「ペルソナ」とは?
自社が一番価値を発揮できる人、同時に、その価値を最も感じていただけるような人のことを「ペルソナ」といいます。
ホームページやSNS等「Web」は、(誰彼構わず訴求するのではなく)その「ペルソナに対して」訴求をしていきましょうということは、永友事務所として繰り返しお伝えしています。
メッセージがペルソナにうまく伝わると、以下のようなメリットが得られます。
・お客様(ペルソナ)は、自分の悩みや不安、要望を効率よく解消/解決できます。
・貴社は、自社の価値が最もよく発揮できるので、一般的に「売上」も大きくなります。
・また貴社の従業員等は、自社の価値を発揮できる仕事ができるので、「働き甲斐」(仕事の喜び)が大きくなります。
中小企業様にありがちなホームページとして「漫然と、幅広く多くの方に伝えるホームページにしてしまう」ということが挙げられます。
ホームページなどWebは、マンツーマンのメディアです。ひとりひとりが、思い思いの時間に、自分に都合の良い情報は何かと探しながら閲覧しています。
そのユーザーに対して「みなさん」と伝えてしまうと、「自分向けではない」と思われてスルーされてしまいます。これが中小企業様のホームページが「伝わりにくい」大きな原因のひとつになっていると思います。
ペルソナが最終行動に至るまで、どのような考えかたをし、何を感じ、どのようなステップを踏むのかを考えていくのが「ペルソナシナリオ法」です。ホームページを見たユーザー(お客様)が何を期待し、何を確認したくてホームページを見ているのか。これを考え抜くことが大切です。
●サービス業Web活用では「利用エピソードの描写」が最重要です。その意味とやりかたをご助言します。
●Web活用の基盤はブログです。アクセスを増やし引き合いを促す書きかたの助言サポートをしています。
自社HPを立ち上げたい。でもどうすればいいのかわからない創業予定者様へ
ホームページを自作するか制作委託するか?の検討から始め、どのようなコンテンツをどのような表現で伝えていくのが効果的なのかを助言サポートさせて頂きます。
ホームページコンサルタント永友事務所では、「お客様目線の表現術」「Web活用の全体の最適化」について創業予定者様へのアドバイス実績が豊富です。
お仲間で集まっていただければ、講習会形式でのコンサルティングも可能です。「創業時のWeb活用について」とご連絡ください。