コンサルタント様のホームページリニューアル中立助言

コンサルタントWebコンサルティング

コンサルタント様のホームページコンサルティング

九州を拠点としている、とあるコンサルタント様からご用命をいただき、通信型のホームページコンサルティングをさせていただきました。
ある特定の分野に強みを持つ、特化型のコンサルタント様です。

ホームページは開設しているのですが、ここから問い合わせが入ることはあまりなく、他サイトや人脈経由で案件を取ってきている状態です。

この度、自社サイト経由の集客を強化したいと考えているのですが何を改善すべきか、どこから着手すれば良いか分からず手が止まっております。

実は永友様に依頼する前に、とあるクラウドソーシングサイトでもホームページ改善提案を受け付けていたのですが、複数の応募者から技術面・コンテンツ面で改善案の見積もりを多々頂いており、色んな面から改善のポイントがあるんだなぁと感じていました。

アドバイス頂けますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

とのことでした。

クラウドソーシングを使ってアドバイスを受けるかたは増えているようです。同時に、様々なアドバイスを受けてしまい、それでかえって混乱してしまうかたも少なくないようです。

永友事務所では、
・Web集客面(SEO、SNS活用、Googleマップ活用)
・Web接客面(お客様目線のコンテンツ、Web表現など)
に分けて、その改善点をディスカッションし、改善サポートをさせていただいています。制作会社ではない中立の立場からのアドバイスをしています。

まず本件では、「ある特定の分野についてのコンサルタント」というもの自体がまだ認知されていないように感じましたので、以下のようなご提案をさせていただきました。

(1)経営者(=このコンサルタント様に依頼する側)が思いつくようなキーワード(悩み、不安の言葉)を用いてブログを書く

いわゆる検索エンジン広告については見送りたいというご意向がありましたので、「ブログ」を作成、運営することで検索対応にすることをご提案させていただきました。

あまり認知されていないサービスで、「ある特定の分野の名称+コンサルタント」というキーワードでのアクセスがほとんど見込めないわけですから、それにまつわる「悩み、不安」系のキーワードを使ってブログを書くことで、検索対応にしていくというご提案です。

(2)アナログな方法にて認知を広げていく

「(そのようなサービスがあることを)想起する経営者様はあまりいない」という状況においては、「それそのものを認知させていく」取り組み自体が不可欠であると思います。
■セミナー講師を積極的に受けていく
・自社主催セミナーを行う
・商工団体のセミナー講師を受ける(自社受託/講師斡旋業への登録)
■「先生」の立場を使う
・商工団体に専門家登録をして、採用に困っている経営者を紹介してもらう(問題解決のアドバイスをし、その後、自身の有償サービスにつなげる)
■物理的に多くの経営者と会う
・商工団体(例:商工会議所/商工会)に入会してリアルな場面で自社サービスを説明していく
・展示会に出展する

お客様目線でのコンサルタント様ホームページ改善

またこの後、既存ホームページのコンテンツを「お客様目線」で検証して、ご助言をさせていただきました。

まずは「初めてのかたへ」というページを新規作成することをご提案させていただきました。

「初めてのかたへ」というページがあると、多くのユーザーはそのページを見てくださいます。まさにイントロダクションのページなので、

・ご自身が提案できることと、その根拠(経歴、知見)
・自らのサービス(コンサルティング)を受けることの合理性
・既にご自身のサービスを利用しているクライアント様の声
などを書き、最後にサービス詳細ページに誘導する、という流れをご提案させていただきました。

次に、「解決事例」というページが無かったので、その作成をご提案させていただきました。

ペルソナ(重要なお客様=経営者)は、そもそも「とあること」に慣れていなく、ましてや「『とあること』について外部の知見を借りる」ことについても初めてのかたが多いことと思いますので、このコンサルタント様に依頼すると「どうやって」「どこまで」「どんなふうに」自体が好転するのかが分かっているかたは皆無だと思います。
その意味で、(差し支えない範囲で、会社名等は伏せながらも)リアルな事例を紹介することが、このコンサルタント様の活動を最も「分かりやすく理解させる」方法であると思いましたので、そのご提案をさせていただきました。

このほかにも、サイト構成やメインビジュアル、キャッチコピー、プロフィール写真に至るまで検証してご提案をさせていただきました。

このコンサルタント様はSNSも活用しながら、このサービスを後押しするような時勢(ビジネス潮流)になったこともあり、新規で引き受けできないくらいの依頼が殺到していると、嬉しい悲鳴をあげていらっしゃるとのことでした。

Web活用の全体像について関連書籍:Web集客の超基本 あなたに最適なツールで、効率よく売上アップを叶える常識64(永友一朗著:技術評論社刊)

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