ホームページコンサルタント永友事務所のWeb活用セミナーにお越しになった、とある若者向けサービス業様から個別コンサルティングのご依頼をいただきました。
当社のお客様の9割以上が、「短大生、大学生、勤め始めて数年の若手会社員」です。お陰様でこれまでの実績は業界NO.1です。また、受注のほとんどはネットが起点になっています。
競合もチラホラと現れてきたことと、売り上げが好調な今だからこそ、ネット活用について極めたいと考えています。力を貸してください。
そのようなリクエストでした。
この若者向けサービス業様のホームページは、ご担当者様が自作されたものでした。自作のホームページで既に業界NO.1であることは大変素晴らしいと感じました。
しかし「お客様目線の発想で、ぜひ客観的なご意見が伺いたいのです」というご担当者様の意向もあり、忌憚のないアドバイスをしようと思いました。
この若者向けサービス業様のホームページは、もちろん「既に売上という『結果』が出ている」という意味では、既に合格点であると思いました。そのうえで、あえて挙げるならば、以下のような課題があるように感じました。
- 競合も出現してきているなかで、「なぜ当社が選ばれているか(実績豊富なのか)?」を説明するページが無い→選択を後押しする(競合他社に行かせない)ために必要
- 会社目線で、サービス内容を詳細に説明しているが、お客様は本当にそこまでの細かい情報(スペック情報)を求めているのか?逆に言えば、「お客様が本来、素朴に聞きたいこと」の答えになるようなコンテンツが無い→メッセージの納得感、問い合わせのしやすさのために必要
- サービスを申し込んだ後の、実際にサービスを受ける場面についての説明(利用エピソードの描写)が無い→そもそもサービスイメージが湧かないと問い合わせもしない
もっと細かい点では、スマホ対応ではない、とか、アクセス解析をしていない、なども課題だと思いましたが、重要なのは上記の3つのポイントだと感じましたので、ストレートにお伝えしました。
社長様とご担当者様は虚を突かれたような表情をされ、「まさにお客様目線の発想無しにこれまでやってきたのですね!!」と非常にびっくりされていました。
コンセプト(全体戦略)はそのままで、お客様目線の内容と表現をプラスするわけですから、良い結果をもたらすことが十分に期待できました。
このご担当者様から後日、再度ご用命をいただき、
早速、制作会社と詰めて、リニューアルをすることにしました。今度、制作会社と打ち合わせをするので、ぜひ同席してください
とお声がけをいただきました。
上記3点のコンテンツについて、構成や表現を討議し、リニューアルに至りました。
おこがましい言い方かもしれませんが、当然に、リニューアル後の売上も順調に伸びているそうです。
●多くなってしまったホームページ内容の整理をしたいというご用命が増えています。
●APSORAの法則という「読み手が納得し行動に移りやすくなる」文章構成のご提案が好評です。
ホームページリニューアルをお考えのサービス業経営者様へ
せっかくのリニューアルだからこそ、「お客様にきちんと響く」ホームページにしていきませんか?
ホームページコンサルタント永友事務所では、「ホームページリニューアル時のコツと費用、注意点」「お客様目線の表現術」「Web活用の全体の最適化」について経営者様へのアドバイス実績が豊富です。
制作会社ではない、中立の立ち位置でしっかりとご助言、サポートをさせていただきます。「お客様目線のホームページリニューアルについて」とご連絡ください。
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ホームページコンサルタント永友事務所代表(→永友一朗プロフィール)
【書籍】
・Web集客の超基本 あなたに最適なツールで、効率よく売上アップを叶える常識64(技術評論社)
・Googleビジネスプロフィール 集客の王道~Googleマップから「来店」を生み出す最強ツール(技術評論社)
他
【公職・登録】
神奈川県商工会連合会登録「エキスパート」
東京都商工会連合会登録「エキスパート」
山梨県商工会連合会登録「エキスパート」
栃木県商工会連合会登録「エキスパート」
(公財)神奈川産業振興センター登録経営アドバイザー
(公財)横浜企業経営支援財団登録横浜ビジネスエキスパート
(公財)千葉市産業振興財団登録専門家
(一社)日本皮革産業連合会企業支援ネットワーク登録Web活用アドバイザー
川崎商工会議所専門相談員
鎌倉商工会議所専門相談員
川崎市中小企業サポートセンター(公益財団法人川崎市産業振興財団)登録専門家
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