Googleサーチコンソールで確認/対応すべき事項

資格学校様Webコンサルティング

ご相談事例2921「アクセス数が3倍になった資格学校様」は、「Googleアナリティクス」と「Googleサーチコンソール」という分析ツールを活用なさっていました。

Googleサーチコンソールは、いっけん「取っつきづらい」印象のツールですが、日常的に確認したほうがよい事項は2点しかないと私は思っています。

資格学校(資格スクール)様には、以下のようにご説明させていただきました。

【1】クリック数が多い順に並べて、「掲載順位」を3位以上にするようSEOに力を入れる

初期設定で、すでに「クリック数が多い順」に並んでいます。

ここで、クリック数が多いが、掲載順位が「上位」とは言えないキーワードについて、SEOを頑張って上位表示を狙っていく、という施策が浮かびます。

やはり、1位でもひとつ上の順位になりますと、クリック数が相当違ってきます。ですので、SEOを頑張って、上を狙っていくのが良いと思います。
この場合のSEOは、基本的には「ページ中にそのキーワードを多く入れる」ことです。

なお、ホームページの当該ページの中に、もうこれ以上そのキーワードが入れられないくらいになった場合、あとはそのキーワードから想起できる「ブログ」を書いていくことで、「ブログでも当該キーワードで検索上位に出てくるように頑張る」という施策もお勧めです。

【2】掲載順位が低いのにクリックされているキーワードについて、「掲載順位」をひとつでも向上させるようにSEOに力を入れる

ページ中ほどの「掲載順位」というところをクリックしていただくと、「掲載順位が低い」、降順に並びます。再度「掲載順位」というところをクリックしていただくと、掲載順位が高い順に並びます(いわゆる昇順)。

ここで、「掲載順位が低いのにクリックされている」キーワードを、「熱心にそのキーワードで情報収集をしているユーザーがいる」と解釈します。

逆に言うと、そのキーワードでSEOで上位表示を狙っていけば、クリックする人はもっと増えるだろうという予想が経ちます。これらのキーワードで、ホームページもしくはブログで、上位表示を狙っていくことが良いと思います。

その観点で、サーチコンソールを眺めてみていただければと思います。

やみくもにブログを書いたりホームページを改善するのではなく、「キーワード的な意図」を持って取り組んでいくと成果につながりやすいものと思います。

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