ご相談事例2930までで、ホームページのコンセプト/ターゲットを整理するために「重要なお客様(ペルソナ)」の作成に取り組み、またお客様からの声をもとに自社の強みを洗い出した資格学校(資格スクール)様です。
「誰に」「どんな強み(ウリ)を伝えたい」ということが浮き彫りになりました。
次に重要なのは、この資格学校(資格スクール)様の「強み(ウリ)」を伝えられた「ペルソナ」に、「どうしてほしいのか」という着眼点を持つことです。
この資格学校(資格スクール)様の既存ホームページは、良くも悪くも「情報提供」に留まっていました。資格取得や勉強については、このようにすると良いですよ…という情報提供が主体のホームページでした。
この資格学校(資格スクール)様に問いかけました。「今までのように情報提供をするのがホームページの目的でしょうか。それとも、スクールに来ていただきたいのでしょうか?」
答えはもちろん後者でした。であるならば、スクールのサービス内容が、いかにペルソナのベネフィット(利益=資格試験合格)に寄与するかをきちんと訴えなければならないということを、再確認させていただきました。
逆に言えば、いままで蓄積してきた「資格取得や勉強については、このようにすると良いですよ」という親切なコンテンツを起点として、しっかりと「スクールのサービス内容」ページに誘導する動線、およびその内容整備が必要であることを納得していただきました。
「情報提供」型ホームページから一歩進めるためには、自社サービス内容がペルソナのベネフィット(利益)に寄与することをしっかりと描かなければなりません。
「ホームページを改善したい」というご要望は多いです。一方で、「誰(ペルソナ)にどうなってほしいのか。だとすればどのようなホームページ改善になるのか?」という手順・段取りまでイメージできている経営者様はほとんどいらっしゃいません。
そして、本来の目的とは違う方向でホームページを増改築している企業様も多いようです。
永友事務所では、ひとつひとつの階段をご一緒に登りながら、ご相談者様に納得していただき、最適解を探っています。
●ディスカッションを通じて経営者様に「自社のウリについて改めて気づかされた」と評されます。
●コンサルティングを通じて中立客観的な「お客様目線」を絶えず提供できるのが永友事務所の特徴です。
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ホームページコンサルタント永友事務所代表(→永友一朗プロフィール)
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川崎商工会議所専門相談員
鎌倉商工会議所専門相談員
川崎市中小企業サポートセンター(公益財団法人川崎市産業振興財団)登録専門家
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